保護猫カフェで働いていると、いつか必ず訪れるのが、猫を里親さんに送り出す日です。今回は、そのときの気持ちと、お店として大切にしていることを書いてみます。
嬉しさ半分、寂しさ半分
里親さんのもとへ送り出すとき、私たちは嬉しさ半分、寂しさ半分の気持ちで見送ります。ずっとお世話をしてきた子が新しい家族のもとで暮らしていくのは、心から嬉しいことです。それと同時に、日々顔を合わせていた子がいなくなる寂しさも、正直あります。
2週間のトライアル期間
当店では、里親さんのもとへ正式に迎えてもらう前に、まず2週間のトライアル期間を設けています。この期間、猫ちゃんには実際に里親さんのご自宅で過ごしてもらいます。トライアルに進むまでの審査はかなり厳しめに設定しているので、トライアルに進んだ子は、ほぼそのまま正式に決まります。
審査を厳しくしている理由
審査を厳しくしているのには理由があります。過去に、トライアル先のお家から脱走してしまったり、先住猫との相性がうまくいかなかったりして、カフェに戻ってくることになったケースがありました。そうなると、猫にとってのストレスもとても大きくなってしまいます。そういったことをできるだけ防ぐために、今の厳しめの審査になっています。
人気の子ほど、寂しさも大きい
人懐っこい子は、特に「うちの子として迎えたい」という方が多く出てきます。里親さんのもとで幸せになってほしいという気持ちは強くありますが、それと同じくらい、寂しさも大きくなります。
これから猫を迎えたいと考えている方へ
これから猫を迎えたいと考えているなら、何があっても幸せにするという覚悟を持ってほしいと思います。病気やケガがないのが一番ですが、もしそうなったとしても、最後まで命に責任を持つこと。家族の一員として、その子が寿命を全うするまで、大切に可愛がってあげてください。
※この記事は、保護猫カフェで働く中での個人的な体験と、そこで感じたことをもとに書いています。里親制度の詳細はお店によって異なります。


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