猫カフェに行くとき、猫にどう接すればいいのか、少し緊張する方もいるかもしれません。今回は、お店で働いていて感じる、来店されるお客さんに知っておいてほしいことを書きます。
NG行動は入店前にしっかり説明します
お店では、猫にとって困る行動が起きないよう、入店前に必ずお客さんへ説明しています。そのうえで、もしNG行動をされてしまった場合は、その場で退店していただくお約束になっています。ルールというと少し厳しく聞こえるかもしれませんが、これは猫たちが安心して過ごせる環境を守るためのものです。
猫同士のケンカには、あえて介入しません
数あるルールの中でも、特にお伝えしているのが「猫同士のケンカが始まったら、距離を取って介入しないでください」ということです。
これには理由があります。ひとつはお客さんの安全を守るため。そしてもうひとつは、猫同士の問題は猫同士で解決したほうが、その子たちにとって納得のいく形になるからです。人間が間に入ってしまうと、かえって解決を邪魔してしまうこともあります。心配になる気持ちはわかりますが、少し離れて見守っていただけると助かります。
テンションが上がっているときは、そっとしておく
猫が他の猫と遊んでいるときや、おもちゃで夢中になって遊んでいるときは、テンションが上がっている状態です。そのタイミングで手を出すのは、少し気をつけてほしいポイントです。興奮している最中に急に触られると、猫はびっくりしてしまいます。落ち着いたタイミングを見計らって接してもらえると、猫もお客さんも気持ちよく過ごせます。
じゃれ合いをケンカと誤解しなくて大丈夫です
兄弟猫同士のじゃれ合いや、オス猫同士のマウント行動を見て、「ケンカでは?」と驚かれることがあります。ただ、このあたりはスタッフが見ていて、必要であればその場で説明するようにしているので、お客さんが誤解したまま心配し続けることはありません。気になったときは、遠慮なくスタッフに聞いてもらえたらと思います。
小さなお子さん連れの場合
お子さん連れのお客さんにも、NG行動については入店前にきちんと説明しています。そのうえで、店内でどう過ごすかは、お子さんご本人と保護者の方の責任でお願いしています。猫はデリケートな生き物なので、大人と同じように、お子さんにも猫のペースを尊重してもらえたらうれしいです。
おわりに
猫カフェは、猫にとってもお客さんにとっても、心地よい場所であってほしいと思っています。ルールと聞くと堅苦しく感じるかもしれませんが、「猫が安心して過ごせるように」という思いからきているものです。次に猫カフェへ行くときの、ちょっとした参考になればうれしいです。
※この記事は、保護猫カフェで働く中での個人的な体験と、そこで感じたことをもとに書いています。お店によってルールは異なります。


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